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ふしぎな不思議なネットの世界

 このところネットwatcherと化している。発端はあるメンタル系サイトの管理人が起こした「事件」である。ここでは内容は省略するが、その「事件」によってさまざまな人たちが騒動に巻き込まれている。そんなわけで3つのサイトをぐるぐる回る日々が続いているのだが、そうした中で本当にネットの世界は不思議だな、と思うことがある。
 ネットの世界では自己中心な人が多いと感じる。自分さえよければそれでいい、と思う人が。さらには、「2ちゃんねる」は逮捕者の出ている犯罪者のサイトだ、といって批判するものの、その批判している本人も大して変わらないことをしていることに気づかない…。インターネットもひとつの社会であり、その中にはさまざまな人がいる。社会に出る以上、自分だけの世界だけではなく、いろんな「ルール」があることを気づいてもらいたい。そしてそれに対応できなければならないものなのだ、ということを。
 現在ROMにほぼ徹しているサイトでは、まず「事件」を起こした管理人のサイトでは管理人に対する批判が多くすでに荒れているにもかかわらず、いまだに管理人が何も対処していないし、その避難先とされているサイトでは現在その「事件」の被害者の一人舞台と化している傾向がありすでに書き込めない雰囲気となっている。このまま見ていると神経症が悪化しそうな気配(これを書いている現在、久々に下痢と胸痛の傾向あり)なので、実際もう見ること自体を封印しようかと考えている。もう疲れていることは間違いない。
 私もネットの社会に参加するようになってもう4年になり、その間にいろいろと勉強させることもあったのだが、それでもまだネットの社会は不思議だなと思う。