「脅し」に屈しなかった地元テレビ

■「書いたら、その社は終わりだから」 松本復興相「脅し」に屈しなかった地元テレビ
http://www.j-cast.com/2011/07/04100429.html?p=all

 さっきの日記を書いたら寝ようと思ったけどもうちょっとだけ。
 今日、就任9日目にして大臣を辞任した松本前復興相。このきっかけともなったのが↑のニュースなんだが、被災地知事にだけでなく、取材をしていた報道陣に対しても威嚇するというこだわりよう。就任会見で「民主党も自民党も公明党も嫌い」と発言してその後謝罪に追い込まれたから報道されないようにオフレコとしたわけか。B型で短絡的だとか九州人で荒っぽいとかは、暴言していい理由、いや言い訳にすらならず、人間としてどうなのよ、と思ってしまった。まあ就任会見での発言は何となく理解できるけどね。松本氏個人として民主党内の主権争いにはうんざりしてるんだろう。同じことは多くの国民の共通認識なんだろうし。
 それにしてもこの「オフレコ発言」の報道陣への威嚇場面までさらっと流して放送した地元テレビの姿勢には感服するな。「マスゴミ」なんて言われている昨今において、久々にジャーナリズム(微妙に違うかもしれないが)の原点を見たような気がする。

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