やはり文章を書かねば

 別の用事で都内に出たついでに、新宿にある「模索舎」というミニコミ専門の本屋に立ち寄った。ここ数年近寄ることすらなかったのだが、雰囲気はまったく変わらず、何よりも驚いたのが、以前好んで購入していたミニコミが今も変わらず発行を続けていることだった。これにはさすがに色々考えさせられるところがあって、やはり自分も文章を書き続けなければ、という気持ちになったのだった。
 今はサイトを作成して発表の出来る-つまり誰もが「発信者」として活動できる時代において、今もなお「ミニコミ」という紙の発行媒体を使うというのはある意味現代に対する挑戦者なのかもしれない。自分も昔やっていたこともあるが、それはかなり勇気のいることと思う。しかし、敢えて挑戦することで、自分のアイデンティティーが保たれるのだと思うと、久々に何かやりたくなってきた。

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