カウンセリング・第9回

 この日も雑談をした後、催眠で自立訓練となった。そのなかでイメージとして出たものが、金属の箱だった。そしてその中には石ころがひとつ。
 カウンセラーが言うには、その箱は自分の心であって、その中にあるものは自分の想い。金属の箱ということは、それだけ自分の心が固くなっているということであって、そこにいろいろなものを閉じ込めていたから、その想いが単なる石ころとなって現れたのではないか、ということだった。
 カウンセリングは次回で一応最終なのだが、もうしばらく続けてみましょう。といわれた。そして、次のクルーでどういった方向にもっていくか、それを決めることになったのである。

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