人生のバイブル

 土曜日に大宮の「おおみや鉄道ふれあいフェア」(http://www.jr-etabi.jp/n/annai_eki.php?id=421&p=0)に行ってきた。展示車両は特に変わったものもなかったけれど、驚いたのは資料室にあるD51という蒸気機関車の図面を見たこと。その昔高校生のころにも見学に行っていて見ているはずだけれど、当時詳しくわからなかった図面が今現在の書き方と全く変わってなくて、さらに隣にあるイギリスからの輸入機関車の図面も基本的に同じ書き方をしているのね。戦前当時の日本の技術が世界トップクラスであった証明になるし、それが理解できてしまっている自分にも驚いた。
 で思い出したのが写真の本。今は復刻版が出ているけれど、これは1984年の出版当時に親の実家の近くの本屋で無理やり買ってもらったものなのだ。当時の世田谷の交通事情や歴史背景などすべてが凝縮されている。親の実家のある都営アパート周辺が昔何だったのかがはっきり分かる資料でもあるし、この本が今でもまだ読める状態だから保存状態はいい方なんだろうなあ。内容もおぼろげに覚えているくらいだから、きちんと読みなおしてみなければ。
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