仕組まれた罠

 4年近く前、自宅のパソコンがウィルスに感染した。原因はある人からのメール。添付ファイルをクリックしたのが原因だった。で、ウィルスに感染してメールがアドレス帳にあるアドレスでばら撒かれたのだけど、このときの自分の対応をめぐって方々から集中攻撃を受けたのだった。集中攻撃といっても揚げ足取りで、何でもいいから攻撃しちゃえ、みたいな感じだった。原因が自分にあるとはいえそれでパニックになって、そのときのサイトを閉じたりした。せっかく自分の世界を広げ始めたあたりだったのに一気に精神状態が悪くなり、会社でのストレスも手伝って病院に行き始めた、というわけ。
 その後3ヶ月位してから会う機会があったのだけど、そのときにメールを送った「ある人」の名前が相手から出てきた。このとき、「自分は仕組まれたんだな」と思ったのだった。そしてその人たちの結束力に脱帽した。
 某月刊同人誌に復帰するためにいろいろと検索していたら、その人たちはその人たちで交流が続いている様子。一部はばらばらになってサイトを閉じたりしているみたいだけど、その結束力が今も続いているんだな、と思うと身震いがする。
 今こうして生きていられることを考えると、あの時一気に全てを無くしたのが良かったのかなと思うことがある。しかし、今日あたり届くと思うその同人誌をまともに読むことができるのか、ちょっと疑問に感じた。まあ、あのときの大部分はその同人誌を退会しているから、それほど影響もないと思うけど。

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