何となくわかる気がする

■デーブ、上原さん自殺にショック「仕事が充実していた分、プライベートで寂しさ」(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/topics/news/20110512-OHT1T00325.htm?from=related
 まずはご冥福をお祈りいたします。
 このニュースを聞いていろいろ調べてきたけど、何となく自殺したい気持ちがわかる気がするのね。他人の話の聞き役に回ったりするとき、それと同時に自分の話を聞いてもらえない気がするから。こっちから飲みに誘っても「忙しい」とか「金がない」とかで断られる。それがたとえ偶然であっても、それが続いたら誘いたくなくなるもん。また断られたらどうしようと不安になるから。
 実は昨年夏からずっと悩んでいることがある。それは他人同士の会話のタイミングがつかめず、その会話に入れないこと。昨年8月末にそれに気付いてからずっとずっと悩んでて。おかげで飲んでる最中は楽しくても、でも冷静になりすぎている自分がいること。すごく辛い。結局聞き役に回って、その時自分が言いたいことの、多分3割も話せていないんじゃないかな。
 こればかりは場数を踏むしかないんだけれど、自分ひとりじゃ解決することができない。聞いてくれる相手がいて初めて解決できると思ってる。そのためにちょっとの、ほんのちょっとでいいから気配りができる、そういう方に出会いたいなと思うよね。自分が話しているのを遮って自慢話とかされたら、もう話を聞いてもらえないんじゃないかと思って、正直怖いのよ。
 飲んでる最中に携帯をいじっていて会話に集中してもらえないなら、たとえ近くても会いに行きたくなくなるし、それが遠い場所ならなおさらだよね。
 自分が対人恐怖だと気づいて今年で20年になってしまった。その間改善できるよう努力もしてきたけど、結局今まで改善できずにいる。極度の人見知りで輪の中に入れず、苦労もしてきたけど、でも本当にどうしたらいいのかな。
 言っておくけど自分は自殺はしないよ。小学5年生の時にコタツの電源コードを見て「これで首絞めたら楽になれるかな」と思ったのと同時に「怖い」と思ったから。「怖い」と思っているうちは自殺はできない。それくらい自殺は人生の中で一番の勇気だと思ってる。
 この上原さんも表面上は元気に見えるけど、その裏では自分の話を聞いてもらえない辛さを隠している、そういう共通点があるように感じた。連絡して誘って、タイミングが合わなくて会えなかったりすると、話したいことが蓄積されて、話したくても話せないストレスがたまっていく。それが自殺へと導いたんじゃないかな。孤独は自分では解消できないからね。
 気にかけてくれる誰かがいないと、さ…。

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