富士通 A553/H整備 その3

 前回の整備でwindows7のクリーンインストールに成功した表題のパソコン。500GBのSSDを使ったのには理由があって、実験機らしくwindows10とのデュアルブートに挑戦しようと思ったから。基本的にはセオリー通りに、windows10をインストールするためのパーティーションを作ってインストールすればできるのだけれど、そこは元のOSがwindows7の32ビット。ちょっと工夫が必要になる。
 windows7に限らず32ビットのOSはパーティーション方式がMBRでしかインストールできず、同じドライブを使う限り64ビットのOSであってもMBRでインストールしないといけないのだ。そこでまずはwindows10のメディア作成ツールをダウンロードしてインストールメディアを作成するときに、iso形式で保存。

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 保存したファイルをこのサイトを参考に、Rufusを使ってMBRでUSBメモリに書き込む。

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 このUSBを使ってインストールするとwindows10がMBRでインストールできる、というわけ。この途中の使用するメディアの選択画面でUSBに直接書き込む方法だとGPTで書き込まれるようで、それを使ってインストールしようとするとフォーマット形式が違うからインストールできないと警告される。
 あとは画面の通りにインストールして設定すればデュアルブートの構築が成功される。
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