情報の発信

 いろいろな人の日記を見ながら、ふと「効率よく情報を発信するにはどうしたらいいだろう?」というのを考えていた。例えばある社会問題があって、それをより多くの人たちに見てもらいたいとき、いかにしてみてもらうようにするかというところである。
 この情報の発信について、インターネットが普及する前は新聞やテレビしかなく、しかもテレビは見るけど新聞は読まないというのが多かったのでテレビを見て多くの情報をさらっと見る感じだったのかなと思う。しかしテレビでは情報が流れてしまい、印象に残ることが少ない。それに対して新聞は読むものだから印象に残りやすいので新聞を読む習慣をつけよう、という記事を高校生のときの学校新聞で書いた。
 だがいまは完全にネット社会だし、しかもサイトを作って公開するのではなくブロクで簡単に日記が書ける時代である。ただブログもテレビと同じで、新しい日記を書けば問題とする日記はだんだん下に流れてしまう。そこが「より多くの人たちに見てもらいたい」という目的から意図しない方向で外れてしまうと思うのよね。
 なぜこの日記を書こうと思ったかというと、いろいろな人たちが「国籍法改正」についての記事を書いているからだ。書くこと自体に問題はないし、むしろ改正の内容からぜひ書いて発信してほしいという気持ちはある。でも「情報が流れてしまう」という懸念がどうしてもあるのだ。昔ミニコミ誌や学校新聞、部活動での情報発信で常に「書く側」に回っていたので、いかにしてそれらを読んでもらうかということについて常に頭を悩ませていた。
 ということで国籍法改正について、いやそれ以外の政治関連についても書こうと思ったが、少しいろいろとまとめてみようと思う。なお自分は94年に発足した村山内閣(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E5%B1%B1%E5%86%85%E9%96%A3)の時代からすべての政党、政治家を信用していない。いままでの政党の主張が、政権とったら180度変わるようなところを誰が信用するのかね。

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