精神科とカウンセリング

 今日は午後から会社を休んで病院にいった。予約の順番がきて診察室に入って、まずは薬のことを聞かれた。現在デパスという抗不安薬を飲んでいるが、副作用としての眠気がいつもより多いかなと思うくらいで日常生活には支障がないため、とりあえずこのまま飲むことになった。
 そしてようやく心理テストの結果が出て、それによると、まず精神的なエネルギーが低下している、とのことだった。そして自分に価値がない、だとか自分の居場所を確かめられず、このままでは抑うつ状態になる可能性があること、さらには「しっかりしなきゃ」という気持ちが先走って空回りしている、という結果だった。ただ、うつ病とまではいかないようで、診断としては「軽いうつ状態」にあることが説明されたのだった。
 それからその足でカウンセリングに。カウンセラーの先生と少し雑談話したあと、催眠で自立訓練をした。ところが、前回に続いて完全に眠ってしまったらしく、また、そういう状態であることから少しずついい方向に向かっているのでは、ということをいわれた。
 今回の一連の治療・訓練などで今の自分の状態をよく知ることが出来、このまま周囲の環境さえよくなれば、うつ状態からは抜けられるとは思う。ただ、根本的な解決にならないだけに、そのあたりの自分の努力は必要なのだろう。
 カウンセリングはあと2回で終わりの予定なので、ここで得たことを上手く出来るよう、カウンセリングの終わりまでにつかんでいきたいと思う。
本日の投薬…デパス(抗不安薬)1mg×1錠/1回(毎食後)

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