ただの戯言として読んでほしいが
今回の震災で問題になったのが被災地と他地域との間の交通のこと。ガソリン不足もあって給油待ちの列に並んでいる間に亡くなる方もいて大変な状態になった。物資不足は徐々に解決に向かおうとしているけど、この避難や日常の移動など自動車がなければ動けないということがいろいろ問題となった。被災地で渋滞が発生して津波に飲み込まれたという話もある。
一方で被災地と他地域との交通手段を提供するボランティアというのも出てきた。だかいろいろとみていると交通手段を提供するだけで利用者の心を動かすまでには至っていない。日常的に自動車を使っている方々にとっては公共交通手段を利用するというのは選択肢に入ってこないのだ。なぜそうなのか、考えたことがあるだろうか。「利用者不在」のボランティアになってしまっていることに気づく余裕はないのだろうか。結局のところ交通手段を提供する「だけ」になっている。本質を忘れてもらっては意味がないと思うんだけどなー。
「認識が違う」とか言われそうだけど、あくまでkow個人の意見なのでそこを突っ込まれると苦しいけど。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント